西武 球団史上初2カ月連続8連敗 渡辺監督代行「負けはこちらの責任。打線が何かをきっかけに」
◇交流戦 西武1ー2広島(2024年6月11日 ベルーナD) 西武は1―2で敗れ、今季2度目の8連敗を喫した。 【写真】<西・広>9回、内野ゴロに倒れて悔しがる源田 渡辺久信監督代行兼GMは「負けというのはこちらの責任。“なんとか勝つゲームを”と毎日臨んでいるんですけど、なかなか…。勝ちたいという気持ちは凄く出たゲームだったと思うが、こっちのペースで試合が進められないという現状がある。打線が何かをきっかけに序盤からいい形で攻撃できれば、またチームも変わってくる。何とか明日頑張りたい」と悔しさをにじませて声を絞り出した。 先発の今井が7回7安打2失点と粘投したが、打線が5安打で佐藤龍のソロで奪った1点にとどまった。球団史上初となる2カ月連続、今季ワーストタイの8連敗を喫した。今季ワーストの借金は22まで膨らみ、交流戦の負け越しも決まった。 渡辺監督代行は「打線もコロコロ変えたくないんですけど、ただやっぱり機能していない。ベテラン頑張っていると思うので、若手の奮起、思い切ってやってほしい」と語り、連敗ストップに向けた対策を練っていく。