2時間に渡る霊視で分かった…マネキンに憑いていた「意外すぎる霊」と驚きの対処法
---------- 心霊現象、事故物件、不思議な間取り……家にまつわる怖い話は数多くある。たとえば今話題の書籍『変な家』(飛鳥新社)などもそのひとつだろう。とある中古一軒家の「謎の間取り」を追うモキュメンタリーホラー小説(ドキュメンタリーのように作られたフィクション)だが、今年3月には映画化もされ、その人気は衰えることがない。こういった家にまつわる奇妙な「謎」は現実にもたくさん存在し、その不可思議さが人々を惹きつけている。 【漫画】2時間の霊視で判明…マネキンに憑いていた「意外すぎる霊」と驚きの対処法 FRaUwebでは以前、子育てのために当時築50年だった山奥の中古一軒家に移住した、とある家族の奇妙な体験を掲載した。子どもの「おともだちがこわい」という一言から始まった実際にあった恐怖体験は得体の知れない怖さがあり、多くの読者から反響があった。著者である まめねこさん(Instagram @ma.me.ne.ko)さんに許可をいただき、ゴールデンウィークにあわせて短期連載として再掲載する。 移住して数年は何のトラブルもなく暮らしていたまめねこさんだが、4年目のある日、当時2歳の息子さんが「おともだちこわい」と言ったところから、恐怖の日々が始まった。そして、本当にヤバいのは「マネキン」だということが判明し、霊視をお願いすることになったのだが―。短期連載5回目。 以下まめねこさんによる寄稿です。 ※本記事は2021.08.01に公開した記事の再掲です。 ----------
裸のマネキンが良くなかった
こんにちは。超山奥に移住して5年、空き家歴10年以上だった古い家に住むまめねこです。ここでお話する不思議なあれこれは2020年7月~2021年1月までの半年間に起きた出来事になります。 我が家には、夫が中古で購入した2体のマネキンがあります。霊感の強い知人に「このマネキンは良くない」と指摘され、早めにマネキンを手放すように勧められたものの、コロナ禍ということもありなかなか引き取り先が見つかりませんでした。 その過程をInstagramに投稿したのをきっかけに、アドバイスを含め様々なDMやコメントが寄せられたのですが、その中に「遠隔で霊視をします」という連絡があったのです。 これがスピリチュアルな世界に身を置くというMさんとの出会いになりました。 私自身には霊感もなにもないため半信半疑でしたが、藁にもすがる思いで2時間かけて視てもらいました。その結果、この家と家の裏にあるお寺の独特な関係、そして2体の普通のマネキンが「良くないもの」になってしまった訳を知ることになったのです。