10月14日は鉄道の日です。 　千葉市では、鉄道好きの小学生が電車の運転台を再現した本格的なシミュレータで運転業務を体験しました。 　JR幕張豊砂駅前の広場では、14日、「まくはりとよすなトレインシミュレータ体験講座」が開かれ、24組の親子連れなどが参加しました。 　このイベントは運転士体験を通じて、子どもたちに鉄道への親しみを感じたり職業観を養ったりしてもらおうと、千葉ステーションビルが企画しました。 　子どもたちは、信号のしくみや乗務員の点呼のしかたなどのレクチャーを受けた後、いよいよトレインシミュレータに乗車。 　実際に京葉線を走るE233系の運転台をリアルに再現したシミュレータを前に、子どもたちは興奮を抑えられない様子で、運転士経験のある職員から車両の加減速や運転台の機器の使い方について指導を受け、つかの間の運転士気分を満喫していました。 　千葉ステーションビルは「こうした体験講座を今後も定期的に開催できれば」と話しています。