大家志津香

　元AKB48のタレント大家志津香（32）が、24日放送の日本テレビ系「上田と女が吠える夜」（水曜後9・00）に出演し、アイドル時代の開き直りにつながったメンバーの“暴言”について語った。 【写真】ギンガムチェックを着る大家志津香 　この日のテーマはストレス。ストレスをため込んでしまうタイプと、発散できるタイプに分かれてトークを行った。 　大家はアイドル時代にパニックに陥った出来事を回想した。「20歳くらいの時まで、嫌なことをしっかり受け止めるタイプだったんですよ。傷付いたりもしやすくて」。ある日、劇場公演の出番前に突然、自信を喪失したことがあったという。「メーク中のメンバーがすごいキラキラ見えちゃって、私はかわいくないからステージに立ちたくないって思っちゃった日があって」。涙する大家に、仲良しのメンバーが寄り添ってくれたという。 　「本番前に泣いちゃったら、仲いい子が“しーちゃん（大家）、どうしたの？”って言うから、“私はかわいくないから、どうせステージに出てもお客さんはブスだと思うんだ”って泣いたら…」。悲しみに打ちひしがれる大家に、そのメンバーは慰めのつもりだったのか、とんでもない一言を発したという。「その仲いい子が“大丈夫だよ。しーちゃんのことなんて誰も見てないから”」。スタジオは悲鳴に包まれ、いとうあさこは「誰？誰よ！？」と言葉の主を知りたがっていた。 　普通なら、さらにショックを受けてもおかしくない一言だが、大家はなぜかポジティブにとらえたという。「そこで、“誰も見てないんだ！”って思って」。そんな大家に、MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也は「違う違う！怒れ！そいつに」とツッコミを入れていた。 　「人って人のことを気にしてないんだって思ってから、全然傷付かなくもなったし、嫌なことも全然入ってこなくなっちゃって」。ある意味、無敵になった大家に、上田は「私を見ている人なんかいないんだ…って？芸能界から出て行け！そんなやつ！！」と再び猛烈なツッコミで笑わせていた。