エイサップ・ロッキーとリアーナ

先日、新たにボッテガ・ヴェネタのアンバサダーに就任したエイサップ・ロッキーが、同ブランドの父の日キャンペーンに登場。リアーナとの間に授かった2人の子どもであるRZA・アセルストン・メイヤーズ（2）と、10ヶ月のライオット・ローズとともに、「Portraits of Fatherhood(父親の肖像)」と題した一連のポートレートに姿を見せた。 【写真】かっこよすぎるパパ♡ 父の日キャンペーンで、エイサップ・ロッキーが2人の子どもたちと登場

エイサップ・ロッキー＆リアーナ

ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブディレクター、マチュー・ブレイジーの最新コレクションで全身をまとめたロッキー。その横には、同じくボッテガ・ヴェネタを着用した子どもたちがおもちゃのピアノで遊ぶ可愛らしい風景が。撮影された写真の中には、フォトグラファーのキャリー・メイ・ウィームズが、90年代のポスターをインスピ源にして撮られた、ロッキーが子どもを頭上に抱え上げる写真や、“Best Dad”と刺繍されたベビー服を着たライオットを肩車する写真も。 愛情あふれる今回のキャンペーン写真は、ロッキーがリアーナと2人の子どもたちとの幸せな家庭生活を送るラッパーとしての新境地を写した作品でもある。ロッキーは雑誌『Dazed』に「プレーヤーとしての自分には常に大きなプレッシャーがかかっている。ラッパーというのは若くて、独身であるゆえのライフスタイルがとても大切。エイサップ・ロッキーと言えばプレイボーイで、イケてて、ステージでは超セクシーというイメージがあるから。でも、この写真は一人の女性を愛する、家庭人としての自分だ。今の僕の人生を満たしてくれているものを表現している。僕はパートナーとして、そして親として存在しているんだ」と説明している。 一方、フォトグラファーのウィームズは、ロッキーが幼い子どもたちがいる家庭生活に献身していることに非常に感動したと述べている。「（今回の撮影は）ポジティブなだけでなく、真実を語るまたとない機会だった。ロッキーの誠実な姿を通して、幅広い人々の体験を反映した」と、キャンペーン写真のリリースに先駆け、『Dazed』に述べている。 「黒人男性に対する残虐行為が続いている中で、ロッキーが子どもたちを愛する強く揺ぎない姿を見せる。彼を通して、そういった真実の姿を伝えられるのは刺激的だった」 愛情あふれる写真はそれだけで雄弁だ。ぜひ、関連記事よりチェックして。