幼少期に記憶を失った舞台役者を描く「No.10」予告、男が耳元でささやいた言葉は
「ボーグマン」などで知られるオランダの監督アレックス・ファン・ヴァーメルダムが手がけた「No.10(ナンバーテン)」の予告編がYouTubeで公開された。 【動画】他人には絶対言うな…映画「No.10」予告編はこちら 2021年に製作された本作は、幼少期に記憶を失い、森に捨てられ、里親に育てられたギュンターを主人公とする“モニタリング・サスペンス”。大人になったギュンターは舞台役者として生計を立て、共演者と不倫している。役者仲間の裏切りによって残酷な仕打ちを受けた彼は復讐を誓うが、その先には驚愕の事実との対峙が待っていた。 予告には、娘の肺が突然変異で1つしかないことが明らかになるシーンや、ギュンターがある男に「“カマヒ”」と耳元でささやかれる様子を収録。映像の最後には、ギュンターが「他人には絶対言うな」と話す姿が捉えられている。今回到着したキービジュアルには「監視下の不貞。それは常に、目を光らせていた。」とコピーが添えられた。 ヴァーメルダムが製作・音楽も担った「No.10」は4月12日より新宿シネマカリテほか全国で順次公開。キャストにはトム・デュイスペレール、フリーダ・バーンハード、ハンス・ケスティング、アニエック・フェイファー、ダーク・ベーリング、マンデラ・ウィーウィー、リチャード・ゴンラーグ、ジーン・ベルヴォーツ、ピエール・ボクマが名を連ねた。 (c)2021 GRANIET FILM CZAR FILM BNNVARA