約4900万円脱税の疑い 高松国税局 果樹栽培農業を営む男(79)を高知地検に告発 認否明らかにせず
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高知県須崎市で果樹栽培農業を営む男が、およそ4900万円を脱税した疑いで、高松国税局は2024年3月、男を高知地方検察庁に告発していたことがわかりました。 【写真を見る】約4900万円脱税の疑い 高松国税局 果樹栽培農業を営む男(79)を高知地検に告発 認否明らかにせず 刑事告発されたのは、須崎市浦ノ内で果樹栽培農業を営む森田雅博(もりた・まさひろ)氏(79)です。 高松国税局の調べによりますと、森田氏は確定申告で所得金額を過少に申告するなどして2018年分から2020年分までの所得およそ7300万円を隠し、所得税およそ2300万円を脱税した疑い。また、2018年1月1日から2020年12月末にかけて課税売上高が5000万円以下になるよう収入を除外した上、不正に簡易課税制度のみなし仕入率を継続適用するなどし、消費税と地方消費税およそ2600万円を脱税した疑いが持たれています。 高松国税局は2024年3月下旬、所得税法違反と消費税法及び地方税法違反の疑いで森田氏を高知地方検察庁に告発し、捜査が進められています。高松国税局は「今後の捜査に支障をきたす」として森田氏の認否を明らかにしていません。
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