イスラム教大巡礼、少なくとも22人死亡 多くは熱中症
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【6月18日 AFP】イスラム教の大巡礼「ハッジ(Hajj)」の最後の主要儀式「投石の儀式」が行われたサウジアラビアで16日、巡礼者の死者が少なくとも計22人に上っていることが分かった。各国政府が発表した。このうちの多くが熱中症が原因とみられている。 現地の気温は連日40度をはるかに超え、巡礼者が屋外で何時間も祈りをささげたアラファト山(Mount Arafat)の15日の気温は46度に達した。 ヨルダン外務省は16日、同国からの巡礼者14人が熱中症で死亡し、17人が「行方不明になっている」と明らかにした。 イランは5人の死亡を発表。セネガル外務省は3人が死亡したと公表した。 サウジアラビアは死者数に関する情報を発表していない。(c)AFPBB News