【ボート】住之江G1 競輪の脇本雄太がトークショーで舟券勝負に意欲
「太閤賞競走・G1」(5日、住之江) 住之江ボートで競輪の脇本雄太(35)=福井・94期・SS=がトークショーを行った。 脇本は骨折で休養中に、医師の許可を得てからレースを観戦するほどのボートファン。今節も「競輪界のレジェンドに会うことはあるけど、ボート界のレジェンドにお会いする機会はなかなかない」と、大阪が誇るレジェンドレーサー・松井繁(大阪)に興味津々。優勝戦の舟券も「競輪で同姓同名の深谷知広にも薦めましたが、深谷知博(静岡)を応援すると決めている」と4号艇の深谷と、2号艇の松井を軸とした舟券で勝負すると誓った。 11日からは、岸和田競輪場で競輪のG1・第75回高松宮記念杯競輪が開催される。V候補として乗り込む脇本は「先週走ったレースではダメ、と思ったけど、治療を入れてめちゃくちゃ良くなったかも」と体調面での不安を一蹴。「競輪はメンタルの部分が大事。まずは気持ちをしっかり入れて、今は勝てると思いながら走れば、おのずと結果は付いてくる。常に1着を目指す気持ちはあります」と気合をみなぎらせた。 「優勝したら、地元の古性(優作)選手と、ここで優勝報告会をします」と会場のファンに宣言。ワッキーコールの大歓声に笑顔を振りまいた。