<解説>なえなの、森香澄、本郷柚巴…人気女性タレントずらり グラビアも席巻 話題の事務所「seju」とは
昨年頃から「seju」という芸能事務所の名前を目にする機会が多くなっている。タレントのなえなのさんや、昨年3月末にテレビ東京を退社したアナウンサーの森香澄さん、元「NMB48」の本郷柚巴さんらが所属しており、ここ一年ほどで知名度を上げた勢いのある事務所だ。2月5日発売の週刊誌「週刊プレイボーイ(週プレ)」(集英社)8・9合併号でも、森さんや本郷さんら、sejuのタレントが集結して注目を集めたが、改めてsejuとはどのような事務所なのか見ていきたい。 【写真特集】森香澄 anan「愛とSEX」特集も話題に 悩殺ショット
◇GROVE株式会社の新部門として発足
「seju」は2022年4月、これまでインフルエンサーを中心にマネジメントしていたGROVE株式会社が、インフルエンサーの枠組に捉われない、「可愛い」を作り出す女子たちのために、新たに発足させた。
当時、GROVEは「瞬く間に移り変わる時代の変化により、本質的なIP(Intellectual Propertyの略で知的財産として価値を持つもの)の魅力が求められる時代となりました。そこで『タレントIPの影響力最大化』を目的とし、新しい時代に即したタレントIPのマネジメントのあり方を提唱していきます」(一部抜粋)と、発足の理由を説明している。
同時に、GROVEに在籍していた、なえなのさんが移籍。現在、バラエティーやドラマに出演し、歌手としても活動するなえなのさんだが、SNS界隈(かいわい)だけではない、幅広いジャンルでの活躍ぶりからも、sejuの戦略眼がうかがえる。
◇“令和のアグネス・ラム”に「ミスマガ2023」GPも所属
そんなsejuの知名度が上がったのは、昨年3月末にテレビ東京を退社した森さんが、次の所属先に同事務所を選んだことだろう。森さん自身も、sejuに所属してすぐさま、ファッションイベントのMCに就任。その後も人気雑誌への登場や、多数のバラエティー番組や、連ドラへの出演など、フリー1年目から充実の仕事ぶり。森さんは今年、写真集の発売や、連続ドラマ「オトナの授業」(放送局未発表)で主演を務めることなども発表されており、さらなる活躍が見込まれる。