「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」展が開幕 村瀬歩「この作品に関われてよかった!」
今年2月に公開され、大ヒットを記録したアニメ映画をテーマとする「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」展が27日、東京・松屋銀座で開幕した。 この展覧会では、同映画のシーンの原画や資料などが展示され、烏野高校と音駒高校の選手たちを紹介するコーナーも。前日に開催された内覧会には烏野高校・日向翔陽の声を務めた声優の村瀬歩と、バレーボールの柳田将洋選手が訪れた。 「『ハイキュー!!』に関わり続けて11年。日向のエネルギーに追いつくように頑張ろうと思って携わってきた」と言う村瀬は、「(展示された)原画とかからエネルギーを感じた。“アニメーション『ハイキュー!!』チーム”の素晴らしい仕事ぶりを改めて見て、この作品に関わることができてよかったと再確認しました」と感想をコメント。「(同展が)新しい総合芸術になっていて、『ゴミ捨て場の決戦』をもう一回見たい気持ちになった」とも語った。 一方、柳田選手は「コマの正確なデッサンやデザインを見ることができて、(選手の)自分が解剖されている気持ちになった」そう。「『ハイキュー!!』は多くの人がバレーボールを始めるきっかけになっている。そのことに感謝しながら、引き続き一緒にバレーボールを盛り上げていけるように頑張りたい」と力を込めた。 「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」展は同所で来年1月22日まで。3月13日から4月1日まで金沢市で、4月23日から5月12日まで大阪市でそれぞれ開催される。