デクラン・ライス「10点取れなかったのは不運だった」 宿敵トッテナムに逆転勝利、首位リヴァプールとの勝ち点差は「4」に
アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスが、トッテナム戦を振り返って「10点取れなかったのは不運だった」と語った。イギリスメディア『TNT Sports』が伝えている。 【動画|ショートハイライト】今季2度目のノースロンドンダービー!アーセナル vs トッテナム プレミアリーグ 24/25 第21節 アーセナルは現地時間1月15日、プレミアリーグ第21節でトッテナムとのノース・ロンドン・ダービーを戦った。この試合はトッテナムが先制する。25分、コーナーキックの場面でクリアされたボールを、ソン・フンミンがボレーシュートして得点を挙げる。 しかし、アーセナルが得意のセットプレーで同点に追いつく。コーナーキックの場面でライスが蹴ったボールをガブリエウがヘディングで合わせ、ドミニク・ソランケのオウンゴールを誘う。さらに44分、カウンターのチャンスからレアンドロ・トロサールがゴールを決め、アーセナルが逆転する。その後、アーセナルは得点を許さず、2-1でトッテナムに勝利した。 アーセナルは、この勝利でプレミアリーグ首位リヴァプールとの勝ち点差を4ポイントに縮めた。試合後、ライスは『TNT Sports』のインタビューで喜びを語った。 「今夜の試合は明らかに何よりも意味があるものだった。最初の45分間、僕たちが完全に圧倒していた」 「僕たちはその意志、相手へのプレッシャー、熱意を示した。これがダービーだ。正直言って、10点取れなかったのは不運だったと思う。そういう気分だ」 プレミアリーグ第4節に行われたノース・ロンドン・ダービーに続き、今回も勝利してトッテナム相手にシーズンダブルを達成した。 「メッセージは必要ない。トッテナムとの対戦が、サポーターにとってどんな意味を持つかわかるだろう。アーセナルの選手でトッテナムに立ち向かえないなら、フットボールをプレーするべきではない。身体の奥底に炎を燃やす必要がある。今夜はそれができていた」 「後半は試合が引き締まり、相手はあと2、3点取れたかもしれない。だが僕たちもあと5、6点は取れたはずだ。残念なことに勝利こそがもっとも重要だ。今シーズンの1番重要な時期だ。これからも勝ち進んでいければと思うよ」
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