David Tsay

ベッドルームはそこで寝る人にとっていちばんリラックスできる、究極の休息の場所であるべきです。 1日の始まりと終わりを過ごす部屋なのですから、心から愛せる空間であるべきではないでしょうか。そう聞いてベッドルームのインテリアを一新したいと思った人もいるかもしれませんね。 ベッドルームの模様替えと聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、実は思っているよりもずっと簡単で予算もかかりません。色や柄の組み合わせを考え始めると複雑になってしまいます。そこで基本に戻りましょう。時代を超えた魅力を秘めた白いベッドルームに変えてみるのです。 全部白なんて退屈、と思いがちですが、正しい方法で仕上げれば白1色でまとめたベッドルームは美しく、静かで落ち着いた空間になります。これから紹介するアイデアを見てみればその魅力に心を奪われるはずです。 【写真集】白いおしゃれなベッドルームで理想の睡眠を叶える方法

さまざまなアイテムを合わせて使った素朴なものから、ミニマルでモダンなものまで、人によってインテリアの好みは違います。でもどんなものでも白をメインに完成させられます。 「白」といっても多種多様。清潔感のある純白から柔らかな雰囲気のアンティークホワイト、そしてその中間にあるあらゆる色合いのものまで、白といっても選択肢はたくさんあります。さらにさまざまな質感の白を重ねることでおもしろい表情をつくることも可能です。 また白一色のベッドルームなら壁の装飾からカーテンまで様々なデコレーションを組み合わせることもできます。ヘッドボードをDIYしたベッドやナイトテーブル、読書用の椅子、ドレッサーなどで工夫してみましょう。 白1色に抵抗を感じる方のためには、色を取り入れるアイデアもご用意しています。 それでは早速、夢の白いベッドルームのプランニングを始めましょう。

1 ピンクを味方にする

Becky Stayner

白のベッドルームは時々、殺風景すぎると批判されることがあります。 このベッドルームのように壁を真っ白ではなくピンクがかった白にすれば居心地のいいベッドルームが完成します。