プレミアリーグ創設後のワースト順位に…8位フィニッシュのマンチェスター・U指揮官が失意「最悪のパフォーマンス」
マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督は、クラブワーストとなるプレミアリーグ8位でシーズンを終えた後にコメントした。 ついに確定!2023-24プレミアリーグ順位表 19日に行われたプレミアリーグ最終節でマンチェスター・Uは敵地でブライトンと対戦。スコアレスで前半を終えると、73分にディオゴ・ダロットが先制点を挙げ、88分にはラスムス・ホイルンドが追加点をマーク。マンチェスター・Uはブライトンを2-0で下して最終節を白星で終えた。 しかし、今節にニューカッスルが4-2でブレントフォードに勝利したため、マンチェスター・Uの8位フィニッシュが確定。プレミアリーグ創設前の1989-1990シーズン以降のワースト順位となり、また同シーズン以来のマイナス得失点差(57得点58失点)でのシーズンフィニッシュとなった。 この結果を受け、テン・ハーグ監督はイギリス『BBC』で「まったく良いものではない。2年前は勝ち点58で勝ち点60に届かなかったが、今シーズンの8位は最悪のパフォーマンスだ。これが事実だが、もっと良くすべきだった。この原因を我々は理解している、全員が理解している。しかし、この件について触れるのに今は適切なタイミングではない。まったく良くはない」とコメント。 それでも、来週末のFAカップ決勝でマンチェスター・シティに勝利すればヨーロッパカップ戦出場権を獲得するチャンスがある中、テン・ハーグ監督はこの一戦を見据えた。 「選手たちが戻ってきたことは良いことだった。彼らは一生懸命取り組んでいるし、シーズン最後の試合のピッチに立つことを強く望んでいる。我々にはオプションがあり、この1週間で全員がプレーできる状態になることを願っている。完全なチームを準備してカップを目指して戦うことになる」