佐々木久美、“インテリ撤退”でスタジオ大盛り上がり 偽インテリを炙り出す企画のはずが、珍回答続出で大喜利状態に<日向坂で会いましょう>
テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。8月4日の放送では、「世間にバレる前に…偽インテリメンバーを炙り出しておきましょう!」前半戦が放送された。インテリだと勘違いされないように、偽インテリメンバーが炙り出される。 【動画】インテリ感あふれるスタイリッシュな佐々木久美個人PV「NIGHT FLIGHT」 ■見つかった偽インテリには恐ろしいお仕置きが 今回の企画は、「世間にバレる前に…偽インテリメンバーを炙り出しておきましょう!」。以前、朝の情報番組に登場したメンバーが赤メガネをかけるなど、インテリキャラを装って出演していた。しかしメンバーの全員がインテリだと勘違いされて番組オファーを受けると迷惑をかけてしまうとして、“偽インテリ”なメンバーを見つけようという企画だ。 MCのオードリー・若林正恭は日向坂46メンバーとなるために「学力試験とかあるっていうしねぇ…」と気にしていたが、同じくMCのオードリー・春日俊彰からは「(学力試験があったら)こんなことにはなってないだろうが!!」と厳しい言葉が飛び出す。 メンバーを14名の第1ブロック、6名の第2・第3ブロックへと分け、それぞれのグループから負け残った2名ずつの合計6名が決勝戦を行う。そしてその決勝戦で選ばれた1名は、“隠れインテリ芸人”である春日が根性を叩き直す「カスの説教部屋」へと招待されるという。 そして始まった第1ブロックの予選は、「全てインテリに答えましょう!」。出題されたお題に対して“インテリジェンスあふれる解答”をしてもらい、インテリジェンスを感じた解答には1インテリポイントが与えられるというものだ。ちなみに、インテリジェンスを感じない解答を出すと1インテリポイントが奪われてしまう。14名で争い、インテリポイントが低かった2名が決勝戦へ勝ち残ることに。 第1ブロック予選最初のお題は「『こいつインテリだな』と思わせて?」。口を開いたのは松田好花で、「それ、エビデンスはありますか?」と眼鏡を持ち上げてみせた。これにはインテリポイントが付与されたが、続く平岡海月の回答はNG。ピザの絵を描いたうえでピザの耳の境目を示し、「学術的にピザってここが1番美味しいって言われてるんです」と謎の理論を語ったためだ。 その後も提示されたさまざまな問題に対してさまざまな珍回答を見せたメンバーたち。特に正源司陽子は「緑茶派」を「りょくはちゃ」と発言してしまい、一気にマイナス2インテリポイントをもらうなどのトラブルも。第1ブロックから決勝戦に駒を進めることになったのは、マイナス2ポイントが響いた正源司陽子と藤嶌果歩の2名となった。 ■珍回答だらけの偽インテリたち、決勝に進むメンバーは… 第2ブロックの予選は「春日を超えろ!自分史上MAXインテリ選手権!」。出題されたお題に対し、自分が知るなかで1番インテリジェンスを感じると思う回答を一斉に発表するというものだ。隠れインテリ芸人の春日がインテリジェンスを感じた回答は1インテリポイントを得るが、逆なら失うこともある。 センター試験448点の男、春日との闘いとなるこの予選。第1問は「インテリが使いそうな座右の銘は?」というものだったのだが、ぽろっと「座右の銘ってなんだっけ?」という言葉が漏れ聞こえてくるなど、波乱を感じる幕開けに。なお回答は「ありがとう」「とりあえずがんばる」「DX」「LOVE」などの珍回答が飛び出し、もはや大喜利の様相に。 さらに「インテリが見てそうな映画のタイトルは?」という第2問では、「からだの仕組み」「有難うのことば」「僕のお話だよ。」など摩訶不思議な映画タイトルが次々に飛び出した。オリジナルの謎映画紹介が続いたことに、若林は「全員説教部屋来てください!」「暴力です!私は暴力を振るいます!」と大荒れを見せる。 最終3問目は、「インテリだと思う言葉を叫びながらポーズ」。そのままシンプルに自分が思う“インテリっぽいポーズとセリフ”を言う、という問題だ。ここで負け残りの2名に選ばれたのは、山口陽世のあごに触れながら言った「有難う(ありがたう)」と、東村芽依の右手を握ってポーズを取った「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」。たしかにどちらからもインテリジェンスは感じられない…。なお春日の「グローバルスタンダード」も負け残り?という扱いになるなど、予選第2ブロックは混沌を極めていた。 残る第3ブロック予選、決勝戦は次回の放送に持ち越し。一体決勝戦には誰が進み、お仕置き部屋に押し込まれるのは誰になるのだろうか。 ■偽インテリたちがしのぎを削り合うし烈な戦い 今回の放送では、「偽インテリを炙り出す」という名目で大喜利大会がおこなわれた。大喜利ではなかったはずなのだが、メンバーから飛び出した解答はもっぱら力が抜けそうなものばかり。赤い眼鏡をかけた賢そうな淑女から出てきたとは思えない珍回答に、驚かされてばかりだった。 そんななか、今回活躍が目立ったのは佐々木久美だ。率先して回答する積極性はもとよりだが、スベる気配を感じてから即座に撤退する判断はまさにインテリ。「インテリかどうかチェックする方法は?」というお題に「踏み眼鏡」と解答したときの表情は、一見の価値ありだ。 まだ予選ということもあり、第3ブロックや決勝戦では一体どんな回答が出てくるのか、またすでに負け残り扱いされているお仕置き部屋の春日はどうなってしまうのか。自分で自分をお仕置きする可能性もある後半戦からも目が離せない。