J3松本山雅、プレーオフ決勝へ 福島退ける 富山とアウェーで対戦 長野県松本市
サッカー明治安田J2リーグへの昇格を争うJ3プレーオフ準決勝の1日、リーグ4位の松本山雅FC(長野県松本市)はサンプロアルウィン(松本市)で同5位の福島ユナイテッドFCと対戦し、1―1で引き分けたものの、規定により決勝に駒を進めた。もう1試合はカターレ富山が次戦に進出。決勝は7日で、カードは富山―松本山雅となった。 松本山雅はリーグ戦最終節と同じ顔ぶれでスタート。主導権を握られた前半は10分に先制を許したが、盛り返した後半は20分に菊井の右CKを野々村が頭でねじ込んで振り出しに戻した。年間順位の上位チームは引き分けでも次戦に進めるため、追加点は奪えなかったが1―1でタイムアップを迎えた。 本拠地での開催権を得た準決勝は1万2604人が来場。レギュラーシーズンを含めて信州ダービーに次いで多く、熱いエールで選手の背中を押した。 アウェーでの決勝は勝利が必須となる。キックオフは午後2時。
市民タイムス