「素晴らしい経験だ」ラリージャパン“ならではの光景”に世界が注目! 美しい街並みに轟く美爆音…沿道熱狂の圧巻シーン
今季最終戦となった世界最速ラリーカーの祭典・WRC(世界ラリー選手権)。愛知県と岐阜県の豊かな自然と街並みをゆく「ラリージャパン」の光景に海外のXでも反響の声があがっている。 【映像】日本家屋の間をWRカーが…“美爆音”轟く圧巻光景(全景あり) 世界を転戦するWRCが、日本での戦いの舞台を本州の中部地方に選んでから3回目。今年も愛知県の豊田スタジアムをサービスパークとして、愛知県と岐阜県にまたがって合計21ものSS(スペシャル・ステージ)が設定された。ステージはそのほとんどがターマック(舗装路)になっていて舗装コンディションは悪くないが、季節が秋ということで落ち葉などの影響で滑りやすくなっている。また、普段は公道として使用されている道をコースとしているため、道幅は日本らしく狭く、コース脇に側溝があるセクションも多くなっている。日本らしくといえば、コース脇に鳥居が見えたり、伝統的家屋や日本建築を背景にラリーカーが走るシーンも美しく、趣がある。 23日には、岐阜県恵那市の日本らしい街並みのなかをWRカーが通り抜けるシーンもあり、風情の感じられる日本家屋に対してラリーカーの先鋭的なデザインが意外にも溶け込み、和服姿のギャラリーが爆音のWRカーを歓迎ムードで出迎えるコントラストとともに、味わいのある光景となっている。 この心温まる情景に、FIA(国際自動車連盟)の公式Xも、「ラリージャパンが恵那市の象徴的な街並みを走行し、日本のファンにとって素晴らしい体験だったことを意味しています」とツイート。海外でも注目を集めている。 (ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)
ABEMA TIMES編集部