『モアナと伝説の海2』IMAXや4Dなど全10バージョンで上映決定 “モアナ”シアターも登場
12月6日に公開されるディズニーアニメーション映画『モアナと伝説の海2』が、IMAXや4Dなど全10バージョンで上映されることが決定。さらに、日本全国8都市の劇場が期間限定でモアナ色に染まる“モアナ”シアターとなる。 【写真】『モアナと伝説の海2』モアナシアターに設置されるARフォトスポット 本作は、壮大で美しい海が広がるポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説を基に、海を愛する少女・モアナが、傷つき悩みながらも、自分の進むべき道を見つけるため冒険に出る『モアナと伝説の海』の続編。前作は日本では2017年に公開され、観客動員数423万人、最終興行収入51.6億円を超える大ヒットを記録した。さらに、劇中でモアナが歌う主題歌「How Far I’ll Go」は、第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞で歌曲賞にノミネートされた。 そんな本作の上映形式が、2D字幕/2D吹替、ドルビーアトモス2D字幕/2D吹替、IMAX2D字幕/2D吹替、ドルビーシネマ 2D字幕/2D吹替、4D2D字幕/2D吹替の全10バージョンに決定。 映像技術が進化したことにともない、本作では“水”の映像表現が変化。映像技術的に非常に難しいと言われる、波の表面に浮かぶ“泡”や、水の動きといった繊細な表現を重ねることで、よりリアルで、そして現実以上に美しい海を作りだすことに成功した。IMAX版では、南国の海の世界がより壮大に眼前に広がり、波をはじめとした映像のリアルな描写で、まるで世界観に没入したような感覚でモアナたちの冒険を楽しめる。 また、モアナが自分を信じて迷いや葛藤を越えてゆこうという決意を歌う楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」や「帰ってきた、本当のわたしに」など、本作はディズニーらしい王道のミュージカル楽曲も見どころのひとつ。ドルビー版では楽曲に包み込まれるようなミュージカル体験をすることができる。 さらに、4DX版での上映には、モアナの海さながらの水の演出が追加され、劇場に南の国を感じさせる風が吹く演出などもあり、よりモアナたちのいる“南国感”を味わうことができる。 字幕版ではモアナ役の声優を務めるアウリイ・クラヴァーリョやマウイ役のドウェイン・ジョンソンが歌う数々の楽曲を、日本語吹替版ではモアナ役の屋比久知奈やマウイ役の尾上松也をはじめ、新しい仲間となるモニ役の小関裕太、ロト役の鈴木梨央、ケレ役の山路和弘、そしてモアナを惑わす存在として現れるマタンギ役のソニンら、舞台やミュージカルなどで活躍する声優陣が歌う楽曲を楽しめる。 劇場がモアナ一色に染まる“モアナ”シアターは、12月6日から12月22日にかけて、東京のTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、大阪のTOHOシネマズ 梅田、愛知のミッドランドスクエアシネマ、千葉のシネマイクスピアリ(同場所のみ2025年1月13日まで)にて、12月27日から1月13日にかけて、福岡のユナイテッド・シネマキャナルシティ13、北海道の札幌シネマフロンティア、長野の松本シネマライツ8、広島の広島バルト11の全国8都市にて開催される。 劇場内がモアナの美しい海の世界観を体験できる装飾が施され、モアナや妹シメアと一緒に踊れるARフォトスポットが登場。さらに、上映されるシアターの座席には海の鮮やかブルーを基調としたモアナ、マウイ、プアやヘイヘイ、カカモラたちのシート装飾が施されている。また“モアナ”シアター限定特典として「海を届ける『モアナと伝説の海2』場面写カード3種」のプレゼントがついてくる。 そして、ウォルト・ディズニーの誕生日である12月5日には、全国劇場(一部劇場を除く)にて先行上映が行われることも決定。この先行上映から、第1弾先着入場者プレゼントとしてディズニー・ロルカナ・トレーディングカードゲームの“プロモーションカード「モアナ陸と海の冒険者」”がついてくることも発表された。
リアルサウンド編集部