芸妓衆「かち詣り」雪舞う参道を華やかに…福岡市・十日恵比須神社、かんざしに黒紋付き姿で練り歩く
商売繁盛の神様として知られる福岡市博多区の「十日恵比須神社」で9日、稲穂のかんざしに黒紋付き姿の芸妓衆が練り歩く「かち詣り」があり、雪が舞う参道を華やかに彩った。 【写真】「長崎検番」で芸妓衆が初弾き、踊りあでやかに
博多の新春を告げる同神社の正月大祭(8~11日)の見どころの一つ。太鼓や三味線の音が鳴り響く中、博多券番に所属する赤い和傘を差した芸妓らが徒歩でお参りし、開運や商売繁盛を祈願した。
沿道からは「きれい」などの声が上がっていた。大祭中は約100万人の人出が見込まれている。