トヨタ勢は2、5位 王座奪還ならず―ルマン24時間
【ルマン(フランス)時事】伝統の自動車耐久レース、第92回ルマン24時間は16日、フランス・ルマンのサルテ・サーキット(1周約13.6キロ)で決勝のゴールを迎え、最高峰ハイパーカークラスにGR010ハイブリッドで臨んだトヨタ勢は、23番手発進の7号車、小林可夢偉、ニック・デフリース(オランダ)、ホセマリア・ロペス(アルゼンチン)組の2位が最高で、2年ぶりの総合優勝を逃した。 11番手から出た8号車の平川亮、ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)、セバスチャン・ブエミ(スイス)組は5位だった。 フェラーリ50号車が311周を走破して総合優勝。フェラーリ勢は2連覇を果たした。 トヨタ勢は8号車が終盤まで優勝争いを展開。7号車も最終盤に頂点に迫ったが、及ばなかった。