相模ボーイズ、エース赤城歩が5回“完封”、2本の二塁打と投打の活躍で4強入り決めた…春季全国大会予選
◆第55回日本少年野球春季全国大会・神奈川県支部予選(第17回リスト杯秋季神奈川大会) ▽準々決勝 相模ボーイズ7―0平塚ボーイズ=5回コールド=(11月9日・サーティーフォー保土ケ谷球場) 来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。神奈川県支部は準決勝3試合が行われ、相模原ボーイズ、横浜泉中央ボーイズ、相模ボーイズが勝利。既に勝ち進んでいる湘南ボーイズとともに4強が決まった。準決勝は17日に行われる。 ※ ※ ※ 相模はエースの赤城歩(2年)が好投。5回を58球の完封で4強入りに導いた。「カーブのコントロールが良くなかったけれど、ストレートが走っていたので抑えられました」と満足げ。 打っても2本の二塁打。2回は先頭打者で右越え二塁打を放ちチャンスメイク。その後、金井莉久(2年)、内間叶琉主将(2年)の適時二塁打などで3点。4回にも日向龍雅(2年)の2点打などで4点を加え5回コールド勝ち。 岩永一志監督(65)に代わって指揮をとった若林俊文コーチ(57)は「赤城は四球が少なく、よく投げた。打線も練習通りの力を発揮してくれた」と合格点を与えた。
報知新聞社