衰弱したカラス介して感染か 追い払い作業していたタカ「ハリスホーク」が鳥インフルに その後死ぬ
大阪市内でカラスの追払い作業に使われたハリスホークが、鳥インフルエンザに感染していたことが分かりました。 カラスを介して感染したとみられ、その後、死んだということです。 神戸市によりますと、ハリスホークはタカの一種で、市内の個人宅で飼育され、13日に大阪市内でハシブトガラスの追払い作業をしていました。 ハリスホークはその際、衰弱していたカラスと接触していたため、飼い主が検査を依頼したところ、14日に陽性が判明したということです。 衰弱していたカラスは鳥インフルエンザに感染していたことが分かっていて、ハリスホークはこのカラスを経由して感染したとみられます。 飼い主は他にも複数の鳥を飼育しているということですが、現在、他の鳥への感染は確認されていません。 環境省は飼い主の家の周辺10キロを野鳥監視重点区域に指定し、監視を強化しています。
ABCテレビ