侍ジャパン・才木浩人、井端弘和監督の前で初ブルペン 捕手・坂倉は驚愕も本人は「まずまず」
侍ジャパン秋季キャンプ第3日(31日、宮崎・清武総合運動公園)侍ジャパンに初選出され、先発三本柱の1人として期待されている才木浩人投手(25)=阪神=が今キャンプ初めてブルペンに入った。 プレミア12では走者がいないときのみ実施されるピッチクロックを後ろに設置し、井端弘和監督(49)も見守る前で30球。才木自身は「状態を確かめながら。僕の中ではまずまずという感じでした」と話したが、ボールを受けた坂倉(広島)は「すごい球きてました。(直球は)思った以上」とその衝撃を明かした。井端監督も「まだ全力じゃないですけど、ボールの勢い、迫力は感じられた。良い時に近づいている」と評価。日の丸のユニフォームに袖を通して初めてのブルペンでも、周囲を驚かせる圧巻のピッチングでスタートを切った。