「松商だんだんフェスタ」成功を 高校生がイベント本番を前に決起集会(島根・松江市)
山陰中央テレビ
島根県立松江商業高校の大規模な販売実習イベント「松商だんだんフェスタ」の開催を前に、11月27日に決起集会が開かれ、生徒たちが士気を高めました。 松江商業高校の体育館であった27日の決起集会には、全校生徒555人が集まり、11月30日から開催される「松商だんだんフェスタ」のイベント運営に向けた注意点などを全員で共有しました。 「松商だんだんフェスタ」は、松江商業高校の生徒が模擬の株式会社を作り、商品の仕入れから販売までを行ってビジネスの仕組みを学ぶ実習として、2012年から開いている恒例イベントです。 イベントは生徒主体で企画・運営され、生徒が仕入れた全国各地の名産品などを販売します。接客をするのも、生徒たちです。 小学生を対象とした職業体験コーナーもあり、アナウンス体験などを通して、幅広い年代の客が楽しめるように工夫されています。 2024年のテーマは「耀ーかがやきー」、未来への希望を込めたイベントにしたいという思いでつけられました。 松江商業生徒代表・樋野凛香さん: 「一番は、お客様に笑顔になっていただけるようなイベントにしたいと思っています。そのために今年度は様々なイベントを用意しているので、ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです」 「松商だんだんフェスタ」は11月30日・12月1日の2日間、松江商業高校で開かれます。
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