昨年のイベントの様子

　松崎町那賀川の親水河川敷で7月6日、松崎町の水辺の環境を活用する取り組みの一環として、川遊びやキッチンカーグルメを楽しめる「水辺でかんぱい MATSUZAK I2024」が開かれる。（伊豆下田経済新聞） 【写真】那賀川での下見の様子（関連画像7枚） 　毎年決まった日に世界中の水辺で一斉に乾杯する「水辺で乾杯」の一環として開く同イベント。松崎町では昨年から本格的に行っており、水辺の利用促進とともに、地域住民や移住検討者の交流を目的としている。 　昨年は夕方からの無料バーベキューイベントだったが、今年は午前中から10人乗りカヌー（Eボート）を使った「那賀川水上散歩」（大人2,300円、小学生700円、未就学児無料）や「親子でテナガエビとり」（親子ペア3,000円）など、子どもも楽しめる川遊びアクティビティーも行う。14時からはキッチンカーが出店し、17時には参加者全員で「水辺で乾杯」する。乾杯には、松崎町のマスコットキャラクター「まっちー」も参加予定。 　主催するミズベリング松崎会事務局の田中道源さんは「那賀川の水辺を利用した有料イベントは初めての試み。『水辺でかんぱい』を通じて交流が生まれ、今後のさまざまな発展につながれば」と期待を込める。「松崎町の良い所を活用することで、さらに町が活気づくはず。多くの方に参加して楽しんでほしい」と呼びかける。 　開催時間は10時～17時。川の水位によっては中止になる場合もある。アクティビティーの申し込みはウェブフォームで受け付ける。