魔神の目には見えたアガリのルート 絶妙単騎待ちにしびれるファン続出「ナイスーー!かっこいい!!」/麻雀・Mリーグ
苦肉の策が見事に成功だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」9月27日の第2試合。KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)がライバルの危険牌を単騎待ちにしてリーチ。見事にツモり親満貫を成就させ、ファンをしびれさせた。 【映像】渋川、絶妙な単騎待ちのアガリ 東4局、親の渋川はU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)によるマンズとピンズの仕掛けに対応していた。読み筋は3・6索。渋川は手元で孤立した6索を抑え、ピンズ切りで迂回を余儀なくされている。その後、暗刻の1筒が4枚になると、解説の村上淳(最高位戦)は「これも打たないし、カンしないですね。だって6索が危ないと思っているから」と説明したが、その意に反して渋川は「カン!」。村上は「あれ!?でも行くんだ!?最後6索単騎にするのかな?」とびっくり。 リンシャン牌から五万を引き、テンパイした渋川。迷わず6索単騎待ちでリーチだ。実況の日吉辰哉(連盟)は「2山だよ!カッコイイぜ!」とボルテージを高め、村上も「おりゃあ!」と大興奮。 そして2巡後、渋川が引いたのはアガリ牌の6索だ。日吉は「いやあ、来たー!」と絶叫。リーチ・ツモ・ドラ・裏ドラで1万2000点。魔神が決めた超絶プレーにファンは「渋ナイス!!」「しぶにしか上がれない!!!」「ひくんかーい!」「これはお見事です♪」「ナイスーー!かっこいい!!」としびれっぱなしだった。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部