「スイミー」「ごんぎつね」……懐かしい国語教科書の思い出に浸れる「教科書クロニクル」が面白い
光村図書出版株式会社は、2024年6月17日にウェブコンテンツ「教科書クロニクル」をリニューアルし、新機能を追加した。このコンテンツは、生年月日を入力すると小学校1年生から中学校3年生までの国語教科書(光村図書出版発行)を検索できるサービスだ。 【写真】「くじらぐも」の挿絵、懐かしい!思い出に浸れるサイトイメージ 今回のリニューアルでは、以下の2つの新機能が追加された。1つ目は「教材のあらすじと挿絵の追加」。検索結果に国語教科書の主要な教材のあらすじと挿絵が表示され、当時の授業や作品をより鮮明に思い出せるようになった。2つ目は「お楽しみ要素の追加」。検索結果に、その年代に流行した遊びや食べ物、ファッションなどのイラストが表示される機能が追加され、さらに懐かしさを感じることができる。 今回、サイトのリニューアルを記念して、「言葉のプロ」3名が子どもの頃に使っていた教科書や授業について語り合う座談会が公開された。登壇者は、フリーアナウンサーの堀井美香、ライターの古賀及子、歌人の岡本真帆だ。「教科書クロニクル」を通じて、国語の教科書や当時の思い出について熱く語っている。座談会の様子は光村図書のホームページから見ることができる。 リニューアルに際して担当者は、『「国語の教科書とともに学んだあの頃を気軽に思い出してもらいたい」という思いから昨年公開した「教科書クロニクル」は、予想以上の反響を受けました。リクエストに応え、あらすじや挿絵を追加することで、さらに懐かしさを感じてもらえるようリニューアルしました。ぜひ、新しくなった「教科書クロニクル」で昔の思い出に浸ってください。』とコメントしている。
リアルサウンド ブック編集部