毎年発表されるたびに話題になる、都道府県魅力度ランキング。 特に知られているのは「ブランド総合研究所」が行っているものだが、今回は大東建託の「いい部屋ネット 街の魅力度ランキング2024年＜都道府県版＞」を見ていこう。 【全画像をみる】「街の魅力度ランキング2024」が発表。3年連続1位の都道府県は？

街の魅力度ランキング　10位～6位

北海道・函館 。

同調査では、「住まう」にフォーカスするために、あえて「魅力的だと思う」という設問は使用していない。居住者・非居住者にそれぞれから集めた「居住満足度（住みここち）」や「認知」など計30項目の回答をもとに、ランキング化したものだ。 10位から6位までのランキングは以下の通り。 10位　北海道（昨年10位） 居住者：22位　非居住者：5位 観光地としても人気の北海道。「観光で訪れたいと思う」などの非居住者評価で5位となっているとなっているのに対し、「住み続けたい」などの居住者評価が低迷し、総合10位の結果となった。 9位　静岡県（昨年13位） 居住者：28位　非居住者：2位 静岡県は昨年の13位から4ランクアップ。居住者評価はあまり高くないが、「住みやすそう」「気候が良い」といった非居住者評価が高い。 8位　沖縄県（昨年6位） 居住者：13位　非居住者：8位 人気観光地の1つである沖縄は、居住者からも非居住者からも住む場所として高い評価を得ているようだ。 7位　長野県（昨年9位） 居住者：8位　非居住者：7位 「静かさ治安」「自然が豊か」など、落ち着きのある環境に評価が集まった。 6位　大阪府（昨年8位） 居住者：6位　非居住者：10位 居住者は「生活利便性」を評価している。非居住者における認知度を問う設問でも上位となっており、認知度の高さもうかがえる。 5位　兵庫県（昨年4位） 居住者：4位　非居住者：6位 特に「建物満足度」や「行政サービス」の評価が高い。非居住者の「住んでみたいと思う」という項目でも上位となった。 4位　京都府（昨年3位） 居住者：7位　非居住者：4位 世界有数の観光地・京都は「観光に訪れたいと思う」などの項目でも高評価となった。非居住者からの認知度も高い。