クリスチャン・ツィメルマン、岡本侑也らと共演した新作『ブラームス:ピアノ四重奏曲 第2番&第3番』を発表
ピアニストのクリスチャン・ツィメルマンが新作アルバム『ブラームス:ピアノ四重奏曲 第2番&第3番』を4月4日(金)に発表します。日本人チェリストの岡本侑也ら若手弦楽奏者が参加。アルバムから、「ブラームス:ピアノ四重奏曲 第3番ハ短調 作品60~第3楽章 Andante」の先行配信されています。 アマチュア・ピアニストだった父親の影響で、幼い頃から室内楽に親しんでいたというツィメルマンは、2019年から共演を重ねているマリア・ノーヴァク(vn)、カタージナ・ブドニク=ガラズカ(va)、岡本侑也(vc)を共演者に迎え、2021年6月と2023年4月にイタリアでこのアルバムをレコーディングしました。収録曲についてツィメルマンは「私たちは初めて一緒に演奏した瞬間から、すぐに意気投合しました。他にも色々な作品を試しましたが、最終的には何か挑戦的な作品を録音したいと思ったのです。私は特に第3番が気に入っています」とコメントを寄せています。