松本若菜、夫婦のタブー描く10月期木曜劇場でフジ連ドラ初主演 「あなして」脚本&Pが再タッグ
主人公・美羽を演じる松本は、2年前の木曜劇場「やんごとなき一族」で、“松本劇場”とも呼ばれた怪演をきっかけにブレイクし、2022年7月期の「復讐の未亡人」(テレビ東京系)で連ドラ初主演。その後もNHK大河ドラマ「どうする家康」(2023)のほか、「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(フジテレビ系/2023年10月期)、「君が心をくれたから」(フジテレビ系/2024年1月期)と2クール連続で月9ドラマに出演し、現在放送中のドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)でゴールデン・プライム帯連ドラ初主演を果たした。
松本は出演を決めた理由について「今作の主人公・美羽のような、等身大の女性を演じられることに喜びを感じました。その中でも、女性としての悩みと言いますか、もしも自分の知り合いに美羽のような女性がいたら、私はなんて言えるのか、どういう風に接することができるのか。そう考えた時に、もしかしたら私は背中を押してあげられないかもしれないと思いました。ですが、その女性は一体どんなものを背負って生きていくんだろうとか、誰か助けてくれるのだろうかということを思った時に、その女性像の厚みというものが私の中でどんどん膨らんでいって、美羽という女性を演じることは、私にとっても挑戦だと思うようになり、ぜひともやらせていただきたいとオファーを受けさせていただきました」とコメントを寄せている。
夫・宏樹と幼なじみの冬月を演じるキャストは近日発表予定。公開されたイメージビジュアルには、愛と罪の狭間でもがき苦しむ美羽と、顔の見えない2人の男性が収められている。
松本、三竿Pのコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)
松本若菜
・今作のオファーを受けた時の思いをお聞かせください。 「今作の主人公・美羽のような、等身大の女性を演じられることに喜びを感じました。その中でも、女性としての悩みと言いますか、もしも自分の知り合いに美羽のような女性がいたら、私はなんて言えるのか、どういう風に接することができるのか。そう考えた時に、もしかしたら私は背中を押してあげられないかもしれないと思いました。ですが、その女性は一体どんなものを背負って生きていくんだろうとか、誰か助けてくれるのだろうかということを思った時に、その女性像の厚みというものが私の中でどんどん膨らんでいって、美羽という女性を演じることは、私にとっても挑戦だと思うようになり、ぜひともやらせていただきたいとオファーを受けさせていただきました」