サンフレッチェ広島がジュビロ磐田FWジャーメイン良の完全移籍での獲得を発表!「ここから数年が自分の全盛期…」
明治安田J1リーグのサンフレッチェ広島は、25日にジュビロ磐田からFWジャーメイン良を完全移籍で獲得したことを発表した。 【一覧】移籍情報2025 Jリーグ全60クラブ 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退 18年、流通経済大を卒業後にベガルタ仙台へ加入したジャーメイン。21年から横浜FC、22年から磐田でプレーしていた。今季はクラブはJ2に降格が決まってしまったものの、リーグ戦32試合に出場して19ゴール。左前額骨陥没骨折の負傷で離脱した期間があったにも関わらず、20ゴールまであとあと1得点まで迫る数字を残していた。 ジャーメインは移籍にあたって、磐田の公式サイトで次のようなコメントを残している。 「この度、サンフレッチェ広島に移籍することになりました。J2から這い上がった今シーズン、ジュビロをもう一度J1で安定して戦えるチームにするために自分の100%の力を振り絞ってプレーしましたが、力及ばす降格してしまったことに大きな責任を感じています。 3年前、プロに入ってからたいした結果も出せず、正直伸び悩んでいた自分に声をかけていただきました。ジュビロに入ってからは毎年少しずつ成長して、今シーズンはJ1でも得点王争いができるまでに育ててもらいました。本当に感謝しています。自分はホームヤマハでの試合が好きでした。 ボールがよく走ってプレーしやすい芝生と、ピッチとの距離が近く皆様の応援で一体感が生まれるサックスブルーのスタンド。今シーズンはヤマハでなかなか勝利することができず、皆様の声援に結果で応えることはできませんでしたが、この環境をホームとしてプレーできるのは幸せだなと毎試合思いながらピッチに入場していました。 ずっとジュビロでプレーしたいという気持ちももちろんありましたが、今シーズン結果を出して得た自信をもってJ1優勝やタイトルにチャレンジしたい、もっと成長して高みを目指したいという思いから移籍することを決断しました。 応援していただいたジュビロに関わる全ての皆様、3年間ありがとうございました!また2026シーズンにJ1の舞台で会いましょう」 また、広島の公式サイトでは次のようにコメントしていた。 「はじめまして、ジュビロ磐田から加入しますジャーメイン良です。素晴らしい歴史があり、さらに今のJリーグを代表するビッグクラブの1つである、このクラブの一員になれることを光栄に思います。 心技体、ここから数年が自分の全盛期だと思っています。その全てを広島のリーグ優勝、タイトル獲得のために捧げる気持ちで来ました。みなさんに愛されるような選手になれるよう全力でプレーします。優勝しましょう!よろしくお願いします!」
フットボールチャンネル編集部