【BCスプリント】日本勢最先着はメタマックスの8着…米国馬の圧倒的なスピードに見せ場も作れず
◆第41回ブリーダーズカップ・スプリント・G1(現地時間11月2日、米国デルマー競馬場・ダート1200メートル) 【データで見る】メタマックスの血統、戦績 2日にわたる米国競馬の祭典。ブリーダーズカップ協会とパートナーシップ契約を結んだ「ウマ娘」を開発、運営するサイゲームスの冠レースとして開催され、ドンフランキー(牡5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ダイワメジャー)、メタマックス(牡4歳、栗東・森秀行厩舎、父イントゥミスチーフ)、リメイク(牡5歳、栗東・新谷功一厩舎、父ラニ)の3頭の日本調教馬が参戦したが、スタートから米国馬の圧倒的なスピードについていけず、いずれも後方追走から見せ場もなく勝利をつかむことはできなかった。 11頭立てで争われたが、日本馬の最先着はメタマックスの8着で、ドンフランキーが9着、リメイクが最下位の11着と力を出し切れなかった。優勝はジョン・ヴェラスケス騎手が手綱を執ったストレイトノーチェイサー(牡5歳、D・ブラッカー厩舎、父スパイトスター)。 日本調教馬は2000年アグネスワールド(8着)から、2019年マテラスカイ(8着)、2020年ジャスパープリンス(14着)、2021年マテラスカイ(5着)に続く参戦。アメリカ競馬ダート短距離路線の最高峰に位置する一戦で、今回も勝利とはならなかった。
報知新聞社