新潟県警本部長が年頭訓示 関東圏で相次ぐ強盗・特殊詐欺…“トクリュウ”への対応が重点課題に「安全な新潟実現を」
NST新潟総合テレビ
新年を迎え、新潟県警の滝澤依子本部長が職員に年頭の訓示を行いました。 県警本部で行われた本部長訓示には、県警の幹部職員約260人が出席。 滝澤依子本部長は、去年の災害対応などで大きな成果を挙げることができたとした一方で、関東圏で相次いで発生している強盗事件や特殊詐欺事件に関与する匿名・流動型犯罪グループへの対応を重点課題として挙げました。 【県警 滝澤依子 本部長】 「日本国内のみでなく、世界的にも変化のスピードが一層加速することが予想されるが、その中にあっても、変化の流れを見据えて、安全な新潟を実現していかなければならない」 また、滝澤本部長は「県民が安心して暮らせる安全な新潟を実現させるため、引き続き、目標に向けた取り組みを推進してほしい」と呼びかけました。
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