宿泊税の導入に関する県民説明会 参加者からは厳しい意見が相次ぐ
khb東日本放送
村井宮城県知事自らが出席している宿泊税導入に関する県民説明会が宮城県庁で行われています。
12日午後6時に始まった説明会ですが、村井知事や宮城県の担当部署による説明が終わり質疑応答の時間となっています。 1泊6000円以上の宿泊に対し宮城県一律300円を課す宿泊税について、参加者からは「もっと慎重に時間をかけるべき」「9月議会が始まるギリギリで200人限定で開催するのはひどい。もっと多くの県民の声を聞くべきだ」「知事が取り下げを考えていないのは、あまりに傲慢だ」などといった厳しい意見が寄せられました。 村井知事は「宮城県の財政状況を考えると、観光に関する予算を大きく増やす余裕は無く、新たな財源が必要」などと話し、改めて宿泊税導入への理解を求めています。説明会は12日午後8時までの予定です。
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