韓国・コンビニの常備薬、よく売れるのは「薬局の閉店時間帯と祝日」
【07月08日 KOREA WAVE】韓国で、24時間営業のコンビニで販売中の安全常備薬が、薬局が休業している夜間時間帯と祝日に多く売られていることがわかった。不足している深夜の公共薬局を補完するコンビニの役割が現実的に立証されたわけだ。 MONEYTODAYが韓国国内4つの大型コンビニ(CU、GS25、セブンイレブン、Eマート24)の今年上半期の常備薬販売の売り上げデータ分析を依頼した結果、薬局が運営されていない夜間時間帯と週末販売の割合が高かった。 A社の常備薬の時間帯別の売り上げ割合は18時~22時が33.1%で最も高かった。深夜時間帯の22時から6時は23.2%だった。薬局の営業時間以前の時間帯である午前6時~10時の売り上げ割合は12.5%だった。常備薬販売額全体の約70%が薬局の未運営時間帯に集中したわけだ。 A社の曜日別常備薬販売割合は日曜日が19.1%、土曜日が16.8%で平日の割合(12~13%水準)より高かった。 B社の常備薬の時間帯別の売り上げ割合は18時~24時が45.3%、0~6時が11.9%だった。午前7~12時の割合(18.4%)の一部が薬局営業時間前である点を考慮すれば、常備薬販売量の約60~70%が、薬局が閉店した時間帯に売れたわけだ。 曜日別では日曜日は20.1%で最も高く、土曜日の16.2%が続いた。平日の常備薬販売の割合は12.4~13.4%水準だ。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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