高知競輪場の「全プロ記念競輪(F2)」が25日に開幕。12RのS級優秀競走に出場する9人に話を聞いた。(アオケイ・伊藤記者)

1番車　松浦悠士

　武雄を欠場したことによって、(指の骨折の)回復は早くなった。絶好調時を100とするなら今は80くらい。満足のいく練習はやれてないけど、このステージでどこまでやれるのか指標になる。犬伏君を信頼して任せる。

2番車　山口拳矢

　調整とかなしで練習はいつも通り。疲れが抜けないのは気になる。ここが終わると少し配分が空くので、そこで休めればいいですね。自転車がしっくりきてない。セッティングではなく、部品のかみ合わせとかですね。自力で。

3番車　北井佑季

　いつも通り普通に練習をやってきた。体調は変わらず。500バンクは誘導員待避からゴールまで750メートル。33バンクよりも短いですよね。いつも通り自力で力を出し切る。

4番車　渡部幸訓

　中4日で調整程度。函館記念は調子が良くて、その感じを引き続きキープ。北井君と佐藤さんの後ろで。

5番車　犬伏湧也

　しっかり練習はやっていますから問題ない。1日だけど高知で合宿をして充実した練習をやれたのはプラス要素です。先頭で自力。

6番車　荒井崇博

　可もなく不可もない状態。中四国ラインの後ろへ。

7番車　浅井康太

　ダービーでゴール後落車したから、そのケアをしたくらい。修正をしてこれからですかね。G1のことを考えるよりも、今の状態を上げたい。山口君。

8番車　村上博幸

　普通に練習をやってきた。玉野は準決で故障したけど、感触は悪くなかった。中部勢の後ろへ。

9番車　佐藤慎太郎

　ごくごく普通です。中4日で変わらずに通常通り。北井君。強い選手なのでしっかり付いていく。