町田が首位奪還! 福岡に敵地で3発完勝。黒田監督は「本当に9連勝するつもりで、まずは次の試合に集中したい」
「よく奮起してくれて、3点を取ってくれた」
FC町田ゼルビアは9月14日、J1第30節でアビスパ福岡と敵地で対戦。直近2試合は連続ドローのアウェーチームは、3-0の完勝で3試合ぶりの白星を掴んだ。 【動画】得意のロングスローから藤本が先制弾! ダメ押しはナ・サンホの美技弾! 前半にDFの中山雄太、昌子源が負傷交代するアクシデントがあったが、後半に藤本一輝が2得点、ナ・サンホがダメ押し弾を挙げた。試合後のフラッシュインタビューで、黒田剛監督は、次のように振り返る。 「前半から両センターバックが痛い退場ということで、すごく難しい、厳しい試練として試合は進んでいきましたけど、代わりに入った2人のセンターバックが本当によく冷静にやってくれたということ。また2人の悔しい想いをしっかりみんなで晴らそうということで、よく奮起してくれて、3点を取ってくれたと思います」 2ゴールの藤本に関しては、「地元が福岡ですので、気持ちが入っていたと思います」と笑顔を浮かべる。 この勝利で、前節にサンフレッチェ広島に奪われた首位の座を取り戻した。指揮官は「一つひとつではあるんですけど、目の前の一戦必勝ということで、本当に9連勝するぐらいのつもりでチームを再構築して、まずは次の試合、1試合に集中したいと思います」と気合を入れた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部