“スマホ依存”な自分が情けない…元TBSアナ・39歳の私が「もはやスマホに飼われている」と感じるワケ
もはやスマホに飼われている?正しい距離感とは
そして今回私が雪の中で見つけた携帯電話。交番に届けた後40分ほどかけて愛犬とゆっくり散歩をし、もと来た場所に戻った際、 そこには1台のタクシーと、不安げに腰をかがめて何かをウロウロと探す様子のダッフルコート姿の女性が。 ピンときた私は、近くの交番に届けましたよと声をかけました。彼女は驚いた表情をされながらも何度もお礼を言って下さり、タクシーで去っていかれました。 あのほっとした表情……なくなったと思った瞬間のあの絶望的な気持ち、誰も味わいたくないですよね。 ここまで携帯に依存するのは本当に良くない。なんて思いながらも現実問題、SNSの更新だって、原稿の執筆だって、写真撮影だって録音だって、すべてにおいて頼り切ってしまっている私。プライベートからビジネスに至るまで、もはやこの子がいないと私たち人間は何もできないといっても過言ではないかも。 最近だと、小さなポシェットを買い、常にスマホを斜めがけして歩いていますが、もはやスマホに飼われているような状態。 何とか主導権を自分のもとに残しておきたいものの……それができない情けない私です。みなさん、スマホとの距離感、どうされていますか? <文/アンヌ遙香> 【アンヌ遙香】 元TBSアナウンサー(小林悠名義)1985年、北海道生まれ。お茶の水女子大学大学院修了。2010年、TBSに入社。情報番組『朝ズバッ!』、『報道特集』、『たまむすび』などを担当。2016年退社後、現在は故郷札幌を拠点に、MC、コメンテーター、モデルとして活動中。文筆業にも力を入れている。ポッドキャスト『アンヌ遙香の喫茶ナタリー』を配信中
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