はじめまして「りゅーどん」です 福島市の五十辺地区に地域キャラクター誕生
福島市の五十辺地区に地域のキャラクター「りゅーどん」が誕生し、28日開かれた「いがらべ子どもまつり」で披露された。桜の聖母短大の学生とのコラボレーションで地域活性化の〝担い手〟として活躍する。 「りゅーどん」は、地元の氏神「瀧洞(りゅうどう)神社」と、地域の子どもたちが参加する「五十辺太鼓」にちなんでいる。和太鼓をイメージするデザインは学生が考案、名前は地域の子どもたちが考えた。「どんどん」とたたく太鼓を連想させる愛らしいキャラクターで、10月に開かれる瀧洞神社の秋の例大祭のポスターに早速登場する。 五十辺集会所で行われた「子どもまつり」には、桜の聖母短大の三瓶千香子教授はじめ学生も参加し、子どもたちと一緒に「りゅーどん」のお面づくりや塗り絵を楽しんだ。福島民報の別刷り「情報ナビたいむプラス」の紙面を活用した新聞紙バッグコーナーもあり、「りゅーどん」の柄をあしらったりして思い思いに仕上げていた。
「まつり」は、五十辺親交会青少年部などの主催で毎年開いている。かき氷やスーパーボールすくい、輪投げなどの縁日コーナーや、すいか割りなどのゲームもあり、子どもたちは夏休みの楽しい思い出を作っていた。 (県北版)