海外記事が誰でもサクッと読めるようになる方法。単語を調べる手間がなくなった!
ウェブはまさにインターナショナルなプラットフォームになりました。ウィキペディアにはドイツ語なら300万件近く、スペイン語なら200万件近くもの記事があることはご存知でしょうか。 海外記事が誰でもサクッと読めるようになる方法。単語を調べる手間がなくなった! 主なブラウザに組み込まれている翻訳ツールのおかげで、オンラインで何かを読みたいと思ったときに言語の壁が立ちはだかることも今やなくなりました。 ブラウザの翻訳機能を活用して、視野を広げたり、新しい出版物を見つけたり、人と知りあったりすることもできます。また、新しい言語の学習にも役立つでしょう。 最近では、日本語以外の言語で書かれたサイトがあればブラウザがそれを自動的に検出、瞬時に翻訳するか、翻訳が必要かどうか確認してくるようになりました。 この翻訳ツールを使いこなしてさらにカスタマイズすることも可能です。 ここでは、Chrome、Edge、Firefox、Safariなど主なブラウザの翻訳機能をご紹介します。
Google Chrome
Chromeでウェブサイトを表示すると、デフォルトで自動的に翻訳されます。アドレスバーの右側に表示されるポップアップをクリックすれば、元の言語に戻すことも可能です。 また、アドレスバーの右側に表示されるGoogle翻訳ボタンをクリックして言語を切り替えたり、三点リーダーをクリックして、特定の言語を常に翻訳するようにしたり、今後翻訳しないように設定したりを調整することもできます。 また、[このサイトは翻訳しない]オプションを選択して、現在表示しているサイトが自動的に翻訳されないようにすることも可能です。 さらに、テキストを選択してから右クリックして[選択範囲を日本語に翻訳]を選択すれば、その部分だけを翻訳することもできます。 AndroidとiOS版のChromeでは、外国語のページを読み込むたびに、翻訳するかどうかを尋ねるポップアップが表示されます。(Androidでは右上、iOSでは右下に表示されます) 三点リーダーをタップし、[翻訳]をタップして、このポップアップを再度表示することもできます。 ポップアップにある歯車アイコンをタップすると、このページの翻訳や翻訳言語についてさらに詳細設定することも可能です。