京都で訪れたい“平安蚤の市” 100の古道具屋、古着屋が集うフリーマーケットは出合いの連続
京都府亀岡市に店を構えるSEEDは、俣野さん夫婦によるアンティークショップ兼フォトスタジオ。来店客に気さくに話しかける陽気な祐希夫さんとしっかり者の奥さまとのコンビネーションが素敵。北欧風の洗練された陶器が多いように見えますが、祐希夫さんは「日本のもので自分のスタイルを作りたい」との思い出で、日本中の小さなお店をまめに回って、買いつけをしているそうです。最近、紙面の「WWDJAPAN」を買って読んでくれたそうで、話が盛り上がりました。
アンティークルーズ(ANTIQUERUISE)は、名古屋にラブベガス(LOVEVEGAS)とカーニバル(CARNIVAL)、東京でベランダ アオヤマ(verandaf aoyama)でビンテージを販売しています。出店では、古着をメーンに雑貨も取りそろえます。雑貨に紛れていて存在感を放っていたのはトーテムポール。エリアマネージャーの岩井俊之さんはトーテムポールが大好きで、自身も趣味で作るのだそう。ターコイズやシルバーのアクセサリーも充実していました。
全国の人やものとの思いがけぬ出会いがある京都蚤の市。旅行の期間とタイミングが被ればかなりラッキー。足を運んでみては。