HRランク独走ジャッジ&4HRのT.ヘルナンデスが週間MVP 大谷翔平は8三振で週間三振率.276
MLBは日本時間11日、週間MVPを発表し、ア・リーグからはアーロン・ジャッジ選手(ヤンキース)、ナ・リーグからはテオスカー・ヘルナンデス選手(ドジャース)がそれぞれ選ばれました。 【画像】MLBトップ独走 24号HRを放ったアーロン・ジャッジ選手 ジャッジ選手は直近6試合で20打数、10安打、3HR、12打点、打率.500、出塁率.630、長打率1.200、OPSは驚異の1.830をマーク。HRランキングでは30球団トップを独走する24本で、2022年にマークしたア・リーグ記録(62本)に迫る、シーズン58本ペースとなっています。 ナ・リーグから選出されたテオスカー・ヘルナンデス選手は、直近6試合でメジャートップの4HRを放つと、シーズン記録でも大谷翔平選手をかわしてナ・リーグ2位の16本に躍り出ました。またこの週はリーグ唯一の2ケタとなる10打点。OPSもリーグ2位の1.389をマークしています。 一方、これまで6月に調子を上げることで知られていた大谷選手は、この週は28打数、6安打、1HR、3打点、打率.214、OPS.598と伸ばしきることができず。また週間8三振を喫し、三振率はシーズン通して.210のところ、週間.276。6月に入って34打数11三振と月間三振率は.326となっています。