6代目山口組の「司・高山」が無罪判決の「山健・中田」と面会 かつての敵にかけた「ねぎらいの言葉」
司忍組長と高山若頭からの言葉
中田組長到着後に司組長と高山若頭が現地入りしたという。 「それ以前に6代目側の幹部は到着していたようですが、中田組長は終始落ち着かない状況だったとのこと。ただ、会談の最終盤にはだいぶ気持ちも落ち着いてきていたようです。司組長と高山若頭はここ5年の拘置所での日々をねぎらったと聞いています」(同) 検察側は控訴期限の2週間以内に控訴することが想定されている。今回の神戸地裁の丸田顕裁判長は「ミスター無罪」と呼ばれ、文字通り無罪判決を下す確率が他の裁判長よりも多かったとされる。控訴審でどのような判断が下されるのか注目されるところだが、当分自由の身でいられるのは間違いない。 6代目山口組の幹部という立場となった中田組長は、12月13日に6代目山口組の事始めが行われるタイミングで若頭補佐となり、執行部入りするのではないかとも見られている。 デイリー新潮編集部
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