有村藍里「私にとってかけがえのない存在に」もう二度とペットは飼わないと思っていたのに、インコをお迎えしたワケ
「もう二度と動物は飼わない」と思っていたのに…
こんにちは、有村藍里です。 今日は愛鳥・あいるとの出会いのお話。 私は昔から動物が好きで、実家では小学生までハムスターやウサギ、犬と暮らしていました。 【画像を見る】有村藍里「美容整形は依存してしまう?」あれから5年、私が整形に対して思うこと 初めてお迎えした動物はハムスター。母も昔から動物と暮らしていたようで、以前飼っていたハムスターと同じ名前をつけて可愛がっていました。 ハムスターの寿命はとても短くて3年ほど。寿命を迎えたのは、平日の朝でした。私は小学生でしたが、学校に行きたくないほどショックを受けたことを覚えています。ずっと涙が止まらなくて辛かったな。 動物をお迎えする度にお別れを経験して、「もう二度と動物は飼わない」と思っていたのですが、今から5年前に一羽のセキセイインコに出会いました。
たまたま入った専門店で出会った、一羽だけ隅っこでおとなしそうにしていた子
鳥をお迎えするなんて発想がまったくなかったので、自分でも驚きなのですが、珍しくてなんとなく入ってみた鳥の専門店。 色々な鳥がいるんだなぁ……と見ていたら、一つの大きな箱にまだ羽も生え揃っていないようなセキセイインコの雛がたくさんいました。みんな一生懸命ごはんを求めて鳴いたりしていて、元気いっぱいな姿をほほえましく見ていたところ、一羽だけ隅っこでおとなしそうにしている子がいました。 同じ時期に生まれたであろう子たちの中では、羽の感じから成長が遅いようにも感じました。 口をパクパクさせていて呼吸がつらそうな感じがして、店主さんに「この子、しんどそうですが大丈夫ですか?」と思わず聞いてしまったくらい気になりました。 店主さんが、持ち上げて「この子は体格がしっかりしているし、ご飯も食べてるから大丈夫ですよ!」と言っていたのですが、どうしても気になってその場でお迎えすることにしました。 それが、あいるとの出会いです。
病院で検査をしたら、感染症を患っていることが発覚
最初は、鳥をお迎えするのが初めてだったので、店主さんに雛へのさし餌の方法などを教えていただいて、保温性のある小さなプラケースで連れて帰りました。 帰り道でも色々調べて、雛の時は大体の鳥は病気を持っていることが多いことや、病院へ必ず連れていくことなどを知りました。 鳥は普通の動物病院ではなく、鳥専門のクリニックが良いという情報を見て調べてすぐに予約しました。 家に帰ってからも、呼吸が苦しそうでもしかしたらすごく弱っているのかもしれない……と思ったのですが、ご飯はちゃんと食べてくれるし、とにかく保温が大事!ということで様子を見ていました。 病院で検査をしてもらったところ、感染症を患っていることを知り、完治するまで通院する日々でした。 治療していくと、呼吸が苦しそうなのも良くなっていき、見るみるうちに元気になってくれました。 鳥の成長は早くて、初めはおぼつかない感じでしたが、数週間であっという間に飛べるようにもなり、自分でご飯も食べられるようになり、感動しました。