トム・クルーズがティモシー・シャラメとご対面! 映画『名もなき者/ A COMPLETE UNKNOWN』ロンドンプレミア開催
12月17日(現地時間)に開催された映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のロンドンプレミア上映会に、トム・クルーズが来場した。 【全ての画像】『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』ロンドンプレミアの模様 本作は、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』『フォード vs フェラーリ』で知られるジェームズ・マンゴールド監督が、主演にティモシー・シャラメを迎えて製作した最新作。60年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる。 キャストには、ディランを演じたシャラメのほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーらが名を連ねている。 本作で“フォークの神様”ジョーン・バエズを熱演したモニカ・バルバロとトム・クルーズは『トップガン マーヴェリック』で共演しており、さらにマンゴールド監督とも、『ナイト&デイ』の監督と主演として旧知の仲。そして、トムは『バニラ・スカイ』でボブ・ディランの『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』のジャケットをペネロペ・クルスと完全再現した経験があるなど、本作と深い縁を持っている。今回は、ボブ・ディラン役の“先輩”としてそのバトンをシャラメに託した形となった。 シャラメは、本作で全身全霊を込めて若き日のディランを完全再現し、そのビジュアルだけでなく、全ての歌唱シーンを自身の声で歌い上げるパフォーマンスを劇中で披露している。ディラン独特の鼻声も見事に再現し、その演技が世界中で高く評価されているだけでなく、ボブ・ディラン本人もシャラメについてSNSで言及。「主演のティミー(ティモシー・シャラメ)は素晴らしい俳優だから、真実味のある私を演じてくれるだろう」と自身を演じたシャラメに対して絶賛の言葉を贈っている。 ディラン本人も本作の製作に協力し、シャラメがプロデューサーとしても参加する映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は、2025年2月28日(金) より公開予定。 <作品情報> 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』 2025年2月28日(金) 公開