広島・新井監督がプロ初登板初先発で初勝利の常広を絶賛「本当に自信にしていい」【一問一答】
「広島10-2DeNA」(15日、マツダスタジアム) 広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)が、プロ初登板初先発で初勝利を手にした。最速153キロの直球とフォークを軸に、5回7安打1失点の好投。新人での初登板初勝利は、17年の矢崎拓也以来で、13人目の記録となった。新井監督は「本当に自信にしていいと思います」と常広を絶賛した。新井監督との一問一答は以下の通り。 【写真】忘れられない初勝利試合 「出てこい!」新井監督が激高!両軍入り乱れ一触触発 ◇ ◇ (TVインタビュー) -試合途中でトレーナーがマウンドの常広の元に向かいかける場面も。 「ちょっと右足ふくらはぎがつりかけているということだったので」 -シーズン終盤に常広が勝利した価値とは。 「彼にとっては本当に忘れられないデビュー戦だったと思いますし、どうなっても彼にはプラスしかないと思っていましたし、迷うことなくいってもらいました」 -守備も光った。 「まずは常広、本当に自信にしていいと思います。DeNA打線は本当に強力なので、そこを抑えたのは自信にしてもらいたいですし、バックも際どい打球をキクにしても小園にしても、みんなよく守ったと思います」 (ペン囲み) -前の試合から2番坂倉、4番野間の並び。 「流れ的にいいのかなって。初回3者凡退で終わっても、次の回、野間から始まるし。流れ的に点がどうやったら入るかなと考えた中での策」