マリリン・モンローが最期を迎えた「13億円邸宅」を巡り裁判沙汰 保存したいロス市と所有者夫妻が対立
夫妻の主張は
CBSニュースによれば、夫妻の主張はこうだ。 〈邸宅は保存すべき歴史的文化財にはあたらない。モンロー氏の死後、邸宅の所有者は14回も変わり、彼女が住んでいた当時の状態とは見分けがつかないほどに改装されている。そのことを市は連綿と許してきたのではあるまいか〉 そして現在も裁判は係争中とのこと。先の在米ジャーナリストが言うには、 「邸宅の解体を望む所有者夫妻は“モンロー氏がこの家に滞在したのはたった6カ月で、しかも時おり訪問する程度だった”と主張している。また“観光客やファンが集まり、近所迷惑になっている”として、文化財指定の撤回や邸宅の移築も求めています」 永遠のスターは今もなお、人々を右に左に走らせる。
「週刊新潮」2024年7月18日号 掲載
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