【北九州記念】昨年覇者ジャスパークローネは16着に沈む 史上初のレース連覇ならず
[GⅢ北九州記念=2024年6月30日(日曜)3歳上、小倉競馬場・芝1200メートル] 30日、小倉競馬場で行われたGⅢ北九州記念(芝1200メートル)はピューロマジック(牝3・安田)が逃げ切り勝ち。昨年の同レースを同じように逃げ切ったジャスパークローネ(牡5・森秀)はまさかの16着に終わった。 同馬は昨年の北九州記念の覇者。2か月ほど前倒しとなった今年の北九州記念で史上初のレース連覇を狙ったが、出遅れもあり流れに乗れずじまいだった。 過去には12年勝ち馬スギノエンデバー、16年勝ち馬ベルカント、17年勝ち馬ダイアナヘイローらがレース連覇に失敗。今年も〝連覇〟の壁は高かった。また、トップハンデ馬の優勝も近年で1度しかなく、その20年レッドアンシェル(ハンデ57キロ)以来4年ぶりのハンデ頭Vもならなかった。
東スポ競馬編集部