『ドクターY』新キャスト3人発表 ついに海老名敬(遠藤憲一)の“娘”が初登場
テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』のスピンオフシリーズで勝村政信が主演を務める『ドクターY~外科医・加地秀樹~』が、30日午後9時から2時間SPで放送される。このたび、3人の新キャストが発表された。 【場面カット】ついに海老名の“娘”が初登場 本作は、腹腔鏡の魔術師”と崇められるほど腕はいいが、群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む人間らしい外科医・加地秀樹(勝村)を主役に据えた人気シリーズ。シリーズ完結となる『劇場版ドクターX FINAL』(12月6日公開)に先駆けて放送される。 劇場版にも出演する西畑大吾(なにわ男子)に加え、及川光博、そして米倉涼子ら『ドクターX』ファミリーも集結する最新作では、加地がギャンブルでボロ負けし、借金地獄まっしぐらに。さらに、成績はトップだが態度は最悪のワケあり医学生・東村練(西畑)に、ボロクソにされ大ピンチ。かつてない受難の日々を送るハメになった加地を中心に、笑って泣けるハートフル医療ドラマを描く。 今回は“指導医”となった加地のもと、練と共にスチューデントドクターとして臨床実習を行う医学生役として富田望生、田中偉登、あかせあかりの3人が決定した。 富田は海老名敬(遠藤憲一)の愛娘・彩を演じる。過去の『ドクターX』でちらりと、医学部を目指す娘だと語られていた彩だが、今回ついに物語に初登場。無事に念願の医学部へ進学しており、父が勤める東帝大学病院で、「患者さんの力になりたい」という純粋な思いを胸に、臨床実習に臨んでいく。 そして田中が演じるのは、パリピ医学生(!?)の中邨純也。親が都内の一等地に開業したクリニックを継ぐため、内科医を志望する純也は、やけに軽いノリのボンボン体質。軽はずみな行動が、のちに東帝大学病院の威信を揺るがす大騒動に発展してしまう。 また、『ドクターX』第7シリーズ(2021年)に本人役で出演した、コスプレイヤー、TikToker、歌手、そして俳優でもあるあかせは、形成外科を志望する超現実主義の医学生・小石川莉子を好演。「お金になるから」という理由で、美容整形に興味を示す。 さらに今回は、相島一之と宍戸開が演じる加地の同級生も登場。やけに羽振りがいい2人と再会したことで、加地に思いもよらぬ転機が訪れる。