吉田カバン「POTR」の多機能トートバッグは、まさに自由で多様なスタイルを後押しするバッグでした
2021年の誕生から新作が発表される度に注目を集めているPOTR(ピー・オー・ティー・アール)。そんな同ブランドの新シリーズは、“行き先がどこであれ、持ち物がなんであれ、これがあれば大丈夫”というテーマをもとに、多様化する仕事や暮らしに対応する「POTR SCOPE(ピー・オー・ティー・アール スコープ)」。 【アイテムの詳細画像を見る】 中でも、個人的に注目したのが、ノートPCや仕事道具だけでなく、ウエアやシューズも収納できる多機能で大容量な「URBAN TOTE(アーバン トート)」(5万8300円)です。 ビジネスシーンはもちろん、ゴルフやスポーツジム、旅行バッグとしても使える万能性が魅力。仕事と生活のバランスがとれたワークライフバランスを意識したい人こそ試してほしい多機能なトートバッグです。
■多様化する暮らしや働き方にフィットする新しい時代のトートバック
ワーケーションやリモートワークなど、仕事と生活の調和を重視するワークライフバランスが一般的になり、時間や場所、服装に拘束されない働き方が広まりました。そんな“新しい時代の常識にフィットするバッグの姿とは?”というイメージから誕生したのが「POTR SCOPE」です。 ビジネスシーンでもカジュアルな服装にも万能に対応するブラック一色に統一したカラーリングと、行き先や目的などそれぞれのライフスタイルに合わせて選べる全6型の豊富なバリエーションが特徴です。 個人的に注目したのは、日常のビジネス使いから旅行バッグとしても使える汎用性の高い「URBAN TOTE」。長めの持ち手に加えて、バッグ上部を薄くなるようにデザインにすることでスマートに肩掛けできるデザインがお気に入りです。 また、オールブラックのカラーリングとメイン素材の“コーデュラホロフィルエアーバリスティック"がタフな雰囲気を演出。 「URBAN TOTE」の一番の特徴は、シューズなどを独立して収納できるサイドポケット。3辺が開く設計になっているためスムーズに中身の出し入れができます。 サイドポケットは内側に収納部が広がる袋状の仕様。また、未使用時は内装に付属するホックで収納部を折りたたむことで、メインスペースを広く使えます。ひとつのバッグでビジネスシーンと旅行を使い分けできます。 ちなみに、コンパクトにした状態で長さ32cmの三脚が余裕で収まりました。使い手のニーズに応じて、さまざまな使い方ができる自由度の高さもこのバッグの魅力のひとつです。 大きく設計されたメインスペース。ノートPCやB4サイズのドキュメントケース、周辺機器を収納したポーチ、衣類をまとめて収納できる十分な容量を備えています。 内装にはノートPC・タブレット収納に適したクッション性のあるポケットをあしらい、反対側には細かな荷物の収納にうってつけのファスナータイプのポケットを装備しています。 なお、バッグ上部はスナップボタンで留められる仕様になっているため、中身が見えにくいのも地味にうれしいところ。 内装の収納力だけでなく、外装に配された小分けにできるポケットもポイント。フロントポケットは、ササマチを設けることでストレスの少ない荷物の出し入れを実現。また、フロント上部にも名刺入れなどの小物が収まるポケットが備えられています。 反対側には、スマホなどを収納できる便利なポケットを装備。貴重品などをしまっておくのにもってこいです。 シューズなどを収納できるサイドポケットの反対側に配された、折りたたみ傘やペットボトルをしまえるサイドポケットも。こうした、日常生活を快適に過ごすために配慮された機能性はさすがの一言です。 また、手荷物が多くなった時はショルダーバッグとしても使用可能。ステッチを施し外側に厚みを持たせることで肩から滑り落ちにくく、肩への負担を軽減してくれます。 ラップトップなどを持ち運ぶビジネスバッグにおいて求められるのは“軽さ”と“丈夫さ”。そんなニーズに応えるために、「POTR SCOPE」では、メイン素材に"コーデュラ ホロフィルエアーバリスティック" を採用しています。 また、ハンドルや底面、ポケットなどの負荷がかかる箇所には高密度に織り上げたナイロンテープを施すことで、荷物を入れても形が崩れにくくなっています。 最近注目されているのは、肩掛けができる多機能トート。ビジネスシーンで使えることを前提に、アウトドアやゴルフ、旅行など、ひとつのバッグでさまざまなシーンに対応できるワークライフバランスを意識したバッグの需要が高まっています。 新年度も始まり、改めてビジネスバッグを探している人や、ゴールデンウィークに向けてレジャーや旅行用のバッグを探している人も、「POTR SCOPE」を手にとってみてはいかがでしょうか?
<取材・文/宇田川雄一 取材協力/POTR>